J-CAT のスコアについて

スコア互換表

J-CATProficiency LevelJLPT 日本語能力試験
-100Basic初級Level 4
100-150Pre-Intermediate中級前半Level 3
150-200Intermediate中級
200-250Intermediate-High中級後半Level 2
250-300Pre-Advanced上級前半Level 1
300-350Advanced上級
350-Near Native日本語母語話者相当
  • "初級" の学習者は、基本的な考えを述べることができます。
  • "中級" の学習者は、日常的な会話をこなすことができます。
  • "上級" の学習者は、学術的・専門的なコミュニケーションができます。
  • "Basic" learners can exchange basic ideas.
  • "Intermediate" learners can manage daily communication.
  • "Advanced" learners can manage academic and professional communication.

項目応答理論 (IRT) について

J-CAT 日本語テストでは、項目応答理論 (項目反応理論; IRT: Item Response Theory) を使用して受験者の日本語能力を測定します。

項目応答理論では素点ベースの通常のテストは異なり、単に正答数を数えるのではなく、項目 (問題) の識別力・困難度 (2パラメータ・ロジスティックモデルの場合) を考慮し確率論的に受験者の能力を推定します。

IRT の能力推定のイメージ
図1: 項目応答理論のイメージ

コンピュータ アダプティブ テスト (CAT) について

項目応答理論を使用し、問題を回答する度に能力を算出し、コンピュータが受験者の能力に見合った問題を選択するテストをコンピュータ アダプティブ テスト (CAT) と呼びます。

CAT のイメージ
図2: コンピュータ アダプティブ テスト (CAT) のイメージ

このため、項目応答理論を使ったテストやコンピュータ アダプティブ テストでは、紙と素点のテストに比べて、下記のような長所があります。

  • 幅広い受験者の能力に見合った問題を出題
  • 少ない問題数 (=短時間) でスコアを算出可能
  • いつ受験しても同一基準のスコアを算出可能
  • 試験終了と同時にスコアを知ることができる

スコアレポート (成績証)

テストを受験した方は PDF 形式のスコアレポートをダウンロードできます。氏名、所属、生年月日、登録日、受験日、各セクションのスコアの他、スコアの互換表を記載しています。

スコアレポート
図3: スコアレポートの例